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ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点とは?標識や交通ルールなどを解説!

ハワイで車を運転する時の注意点とは?
悩む女性

ハワイで運転する時の注意点を知りたい!

悩む男性

車を使う時は何に注意すればいいのか知りたい!

悩む女性

ハワイ経験者の話を聞きたい!

こんなお悩みにお答えします。

本記事の内容

・ハワイで運転する時に必要なものとは?
・ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点
・運転時の注意点
・その他の注意点


本記事の信頼性

タロちゃんのプロフィール

タロちゃん
シェアハワイ運営者

ハワイとハワイアンズをこよなく愛しています。ハワイ歴は5年以上、ハワイアンズ歴は20年以上。自分の経験を生かして、シェアハワイを通じてハワイとハワイアンズの情報や旅行費用の貯め方、稼ぎ方などを発信しています。

モカちゃん

ハワイで車を運転するときの注意点を教えて!

最初は誰だってよく知らないよね。

タロちゃん

僕もよく知らなかったから、すごい気持ちがわかるよ。

タロちゃん
モカちゃん

注意点について詳しく解説して!

わかった!

タロちゃん

今回は、「ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点」について解説していきます!

タロちゃん

「ハワイで車を運転するけど、運転する時の注意点を知りたい!」と思っても、どんな注意点があるのかわからないですよね。


私も、運転する時にどんな注意点があるのか全然わからなかったので、痛いほど気持ちがわかります。


そこで今回は、ハワイ歴5年以上の私が「ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点」について解説していきます。


この記事を読み終えれば、ハワイで運転する時の注意点を知ることができます。

ハワイで運転する時に必要なものとは?

?と書かれた紙を持つ人
モカちゃん

そもそも、ハワイで運転する時に何が必要なの?

それじゃあ、ハワイで運転する時に必要なものを解説するね!

タロちゃん

ハワイで運転する時に必要なものは以下の3点です。

・日本の運転免許証
・パスポート
・国際免許証(任意)

ハワイでは、入国後1年以内であれば日本の運転免許証でも運転することができるので、ハワイで運転するためには日本の運転免許証が必要です。


運転免許証に加えて、入国後1年以内であることを証明するために「パスポート」が必要になります。


また、任意ですが「国際免許証」が必要です。(持っていなくても大丈夫です。)


ハワイで運転する時に必要な持ち物の関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。

日本の運転免許があればハワイでも運転できる!?
日本の運転免許があればハワイでも運転できる!?日本の免許証でも大丈夫なのか解説!

続きを見る


モカちゃん

ハワイで運転する時に必要なものがわかったよ!

それじゃあ、ハワイで運転する時の注意点について解説していくね!

タロちゃん
モカちゃん

よろしく!


ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点

感嘆符の形をした水滴

ここからは、ハワイで運転する時の注意点について解説します!

タロちゃん
モカちゃん

どんな注意点があるの?

以下のような注意点があるよ!

タロちゃん

「運転時の注意点」
・右側通行
・左ハンドル
・速度や距離がマイル表示
・シートベルトとチャイルドシートの着用必須
・歩行者優先
・スクールバスは追い越し禁止
・運転中、携帯電話の使用禁止
・赤信号でも右折可能
・路上駐車に注意
・むやみにクラクションを鳴らさない
・車からのポイ捨て禁止
・飲酒運転禁止
・ハワイの道路標識を覚えよう
など

「その他」
・レンタカーは21歳から(20歳未満は運転できない)
・車から離れる際は、盗難防止のため車内に荷物を置いて行かない
・車内に子供を置いて行かない(違反になります)
など

モカちゃん

すごいたくさんあるね!

そうだね!

タロちゃん

本記事では、できる限り紹介していくよ!

タロちゃん
モカちゃん

よろしく!

それじゃあ、1つずつ解説していくよ!

タロちゃん


運転時の注意点

運転をする男性

まず最初に運転時の注意点について解説します。

タロちゃん

もう一度、運転時の注意点についておさらいしていきます。

タロちゃん

・右側通行
・左ハンドル
・速度や距離がマイル表示
・シートベルトとチャイルドシートの着用必須
・歩行者優先
・スクールバスは追い越し禁止
・運転中、携帯電話の使用禁止
・赤信号でも右折可能
・路上駐車に注意
・むやみにクラクションを鳴らさない
・車からのポイ捨て禁止
・飲酒運転禁止
・ハワイの道路標識を覚えよう
など

それでは、1つずつ解説していきます。

タロちゃん


右側通行、左ハンドル

ハワイでは「右側通行」「左ハンドル」です。


日本は「左側通行」「右ハンドル」なので、ハワイではいつもとは逆ということになります。


特に注意する点は、曲がる時です。


普段通りの感覚で曲がってしまうと、間違った車線に入ってしまい、最悪の場合は事故を引き起こす可能性があるので注意が必要です。


曲がる時は「右折は小さく」「左折は大きく」を意識すると間違えることを防ぐことができます。

ハワイでは右側通行、左ハンドルだよ!

タロちゃん


速度や距離がマイル表示

ハワイでは、速度や距離など標識の数字表記は全てマイル表示です。


1マイルは約1.6kmです。


道路標識の例を出すと、「SPEED LIMIT 55」は制限速度約88kmを表しています。


他にも、「MINIMUM SPEED 40」は最低速度約64kmを表しています。

数字はマイル表示だよ!

タロちゃん


シートベルトとチャイルドシートの着用必須

ハワイでは、全席でシートベルトの着用が義務付けられています。


また、子供もチャイルドシートの着用を義務付けられています。


子供のチャイルドシート着用は、以下のように年齢や体格に応じて設定されています。

・新生児から1歳(体重20ポンド、約9kgまで)は、ベビーシート(チャイルドシート)を後部座席で後ろ向きに着用する
・1歳から4歳未満(体重20〜40ポンド、約9〜18kgまで)は、ベビーシート(チャイルドシート)を後部座席で前向きに着用する
・4歳から8歳未満(または体重40ポンド以上)は、後部座席で座面のみのブースターシート(ジュニアシート)を着用する
・4歳から11歳で身長4フィート9インチ(約145cm)以下は、ブースターシート(ジュニアシート)を着用する
・8歳以上または身長が4フィート9インチ(約145cm)以上は、後部座席でシートベルトを着用する

シートベルトをしていない場合は、シートベルトをしていない違反者1人につき罰金が科されます。


また、チャイルドシートを使用していない、適切に使用していない場合は、交通安全教育クラスの受講と罰金が科されます。


以上のように、違反すると罰金を支払うことになるので注意してください。

シートベルト、チャイルドシートは必ずつけよう!

タロちゃん


歩行者優先

ハワイには、クロスウォーク(横断歩道)法という法律があります。


クロスウォーク法は、歩行者の安全のために歩行者が横断歩道(運転している側の車線)を渡っている時、横断歩道の中央(半分)を通過するまで停車しなくてはならないと決められています。


違反した場合は、罰金を支払うことになるので注意してください。

横断歩道は歩行者優先だよ!

タロちゃん


スクールバスは追い越し禁止

ハワイでは、スクールバスの追い越しは禁止です。


黄色のスクールバスが赤いランプをつけて停車していたら、追い越し禁止です。


スクールバスを追い越さずに、スクールバスの後方で停車して、スクールバスの発進を待ってください。


また、対向車線にスクールバスが停車している時も、停車してスクールバスの発進を待ってください。(中央分離帯がある場合は、反対車線は停止する必要はありません。)

黄色いスクールバスは追い越し禁止だよ!

タロちゃん


運転中、携帯電話の使用禁止

ハワイでは、ドライバー(運転手)が運転中や一時停止中に携帯電話を利用したり、メールを送信することが禁止されています。(緊急時の通報は例外です。)


電子機器を操作することが禁止なので、携帯電話、スマホ以外の電子機器(カメラなど)を利用することもできません。


電子機器を手にするだけでも違法になってしまうので、車を運転している時は注意してください。

運転中に電子機器を使うことができないよ!

タロちゃん


赤信号でも右折可能

ハワイでは、基本的に赤信号でも右折することができます。


ですが例外もあり、「NO RIGHT TURN ON RED」の標識がある場合は、赤信号で右折することはできませんので注意してください。

赤信号でも右折することができるよ!

タロちゃん


路上駐車に注意

ハワイでは、路上駐車禁止の場所があるので注意してください。


例えば、「NO PARKING ANY TIME」の標識がある場合は、原則、駐車禁止となっています。


「NO PARKING ANY TIME」の下に「BEGIN」や「END」と表示されていた場合は、標識で挟まれた区間が駐車禁止です。


駐車禁止のほとんど場所では、道路の縁石が赤くなっていますが、まれに標識だけの場所があるので、駐車する際はしっかり確認してください。


また、黄色い消火栓がある前は駐車禁止など様々な駐車禁止の場所があります。

駐車禁止の場所に注意しよう!

タロちゃん


むやみにクラクションを鳴らさない

日本では、信号が青なのに発進してくれない車に鳴らしたり、前を走る車が遅い時に鳴らしたり、お礼をクラクションで鳴らしたりなどの時にクラクションを利用すると思います。


ですが、ハワイではむやみにクラクションを鳴らさないようにしてください。


クラクションを鳴らすこと自体は違法ではないですし、もちろん危険な時はクラクションを利用する必要がありますが、ハワイでは「前の車が遅いから鳴らす」や「お礼で鳴らす」という使い方はしないので、日本で使うような使い方はしないほうが良いです。


クラクションを利用するのは、危険な時だけにしてください。

クラクションを正しく使おう!

タロちゃん


車からのポイ捨て禁止、飲酒運転禁止

ハワイでは、車からのポイ捨て禁止ですし、飲酒運転も禁止です。


車からゴミなどを捨てた場合、罰金を支払う必要があるので注意してください。


飲酒運転をした場合は、罰金または禁固刑になるので注意してください。


また、飲酒運転に関しては同乗者が車内で飲酒することも取り締まりの対象になるので注意してください。


そのため、同乗者であっても車内ではお酒を飲むことは控えることが必要です。

車からのポイ捨て禁止、飲酒運転禁止だよ!

タロちゃん


ハワイの道路標識を覚えよう

ハワイで運転するためには、道路標識を覚えることが大事です。


本記事では、できる限り道路標識を解説していきます。


「NO RIGHT TURN ON RED」・・・赤信号の時、右折禁止。「NO RIGHT TURN ON RED」の下に「EXCEPT FROM RIGHT LANE AFTER STOP」と表示されていた場合は、右側車線で一旦停止すれば右折可能。

「SPEED LIMIT 〇」・・・速度制限◯マイル(◯には数字が入ります。)

「MINIMUM SPEED ○」・・・最低速度◯マイル(◯には数字が入ります。)

「ONE WAY」・・・一方通行(ワイキキ内には一方通行の場所が多いので注意)

「DO NOT ENTRY」・・・進入禁止

「YIELD」・・・合流地点や狭い道の対面通行をする場所にあります。合流地点では、前方を走る車に優先権があります。狭い道の対面通行では、先に向こうから来た車に優先権があります。優先する車がいた場合、減速または停車をして道を譲り、通り過ぎた後に進みましょう。

「LEFT TURN YIELD ON GREEN」・・・信号が青の時、対向車線の車に注意して安全であれば左折することができる。(優先されるのは、対向車線の直進する車です。)

「LEFT ON GREEN ALLOW ONLY」・・・緑色の左矢印が表示された時のみ左折可能。

「NO PARKING ANY TIME」・・・原則、駐車禁止の場所。「NO PARKING ANY TIME」の下に「BEGIN」や「END」と表示されていた場合は、標識で挟まれた区間が駐車禁止。

「ONLY」・・・矢印の方向にしか進めない。

「STOP」・・・一時停止。一時停止をして左右前方に注意する必要がある場所にあります(信号がない交差点など)。「STOP」の下に「4 WAY」と表示されていた場合は、最初に交差点で一時停止した車に優先権があります。交差点で一時停止した順に直進、右折、左折、どの方向でも優先的に進むことができます。また、「4 WAY」は「ALL WAY」や三叉路の場所では「3 WAY」と表示されている場合もあります。

「PASS WITH CARE」・・・追い越し可能な場所。(運転に慣れていない場合は、追い越しを控えることがオススメです。)

「DO NOT PASS」・・・追い越し禁止な場所。


上記のように、様々な標識があります。


今回は紹介できなかった標識もあるので、ハワイで運転する時は事前に確認することがオススメです。

ハワイで運転する前は標識を確認しておこう!

タロちゃん

以上が運転する時の注意点です。

タロちゃん
モカちゃん

覚えることがたくさんあって大変そうだけど、すごく参考になったよ!

運転する時は参考にしてみてね!

タロちゃん
モカちゃん

わかった!

それじゃあ、次にその他の注意点について解説するね!

タロちゃん


その他の注意点

赤いペンで書いたチェックマーク

ここからは、その他の注意点について解説します。

タロちゃん

もう一度、その他の注意点についておさらいしていきます。

タロちゃん

「その他」
・レンタカーは21歳から(20歳未満は運転できない)
・車から離れる際は、盗難防止のため車内に荷物を置いて行かない
・車内に子供を置いて行かない(違反になります)
など

それでは、1つずつ解説していきます。

タロちゃん


レンタカーは21歳から

ハワイでは「21歳」からレンタカーを借りる(運転する)ことができます。(20歳で借りられる会社もあります。)


21歳未満の方は、レンタカーを借りることも運転することもでできません。


詳しい解説はこちらの記事をご覧ください。

ハワイでレンタカーを借りるには年齢制限がある!?
ハワイでレンタカーを借りる(運転する)には年齢制限がある!?何歳からできるのか解説!

続きを見る


レンタカーは21歳から借りれるよ!

タロちゃん


車から離れる際は、盗難防止のため車内に荷物を置いて行かない

ハワイで車を利用するにあたって、特に注意してもらいたいことは「車から離れる際は、盗難防止のため車内に荷物を置いて行かない」です。


ハワイでも日本に比べて盗難被害が圧倒的に多いです。


特に観光客は狙われやすく、貴重品やバック、観光客とわかるようなものやブランド店のショップバック、ガイドマップなどが車内にある場合は「車上荒らし」にあう可能性があります。


そのため、基本的には荷物を車内に置きっぱなしにせず、車内に荷物を残さないことを強くオススメします。

車上荒らしの注意!

タロちゃん


車内に子供を置いて行かない

ハワイでは、子供を車内に置き去りにしてはいけません。


9歳以下の子供を車内に5分以上置き去りにすると罰金が科せられるので注意してください。


車内に置いて行く以外でも、12歳以下の子供を13歳以上の付き添いなしで放置すると、保護者が逮捕される可能性があるので、基本的に子供と一緒に行動することがオススメです。

家族で一緒に行動しよう!

タロちゃん

以上がその他の注意点です。

タロちゃん
モカちゃん

運転中以外にも注意することがあるんだね!

そうだね!

タロちゃん

ハワイで運転するときは、ぜひ参考にしてみてね!

タロちゃん
モカちゃん

わかった!

みなさんも、ハワイで運転する時は参考にしてみてください!

タロちゃん


まとめ

今回は、「ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点」について解説しました。


もう一度、「ハワイで車を運転する(利用する)時の注意点」について簡単におさらいしておきます。

「運転時の注意点」
・右側通行
・左ハンドル
・速度や距離がマイル表示
・シートベルトとチャイルドシートの着用必須
・歩行者優先
・スクールバスは追い越し禁止
・運転中、携帯電話の使用禁止
・赤信号でも右折可能
・路上駐車に注意
・むやみにクラクションを鳴らさない
・車からのポイ捨て禁止
・飲酒運転禁止
・ハワイの道路標識を覚えよう
など

「その他」
・レンタカーは21歳から(20歳未満は運転できない)
・車から離れる際は、盗難防止のため車内に荷物を置いて行かない
・車内に子供を置いて行かない(違反になります)
など

今回紹介した内容を参考にしてハワイで車を運転してみてください。

ハワイで車を運転する時の注意点はわかってもらえた?

タロちゃん
モカちゃん

よくわかったよ!

今回のことを参考にしてハワイでレンタカーを借りてみてね!

タロちゃん
モカちゃん

わかった!ありがとう。

今回は以上です。

タロちゃん

最後まで読んでくれてありがとう!

タロちゃん


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